OLED材料(有機EL)
ディスプレイとして注目を集めているOLED材料(有機EL)
弊社では視認性、応答性、省電力性などに優れ次世代のディスプレイとして注目を集めているOLED材料(有機EL)の受託合成サービスを行っております。OLED材料として、Alq3に代表される金属錯体、TPD、NPD といった芳香族アミン系材料から、Ir(ppy)3に代表されるりん光材料、近年注目を集めているTADF材料まで数百種類以上の化合物の合成実績があり、合成数量も数グラムからkgと様々なスケールでの供給実績があります。
合成ルートが未知の化合物についても構造をご提示頂ければ、弊社から合成ルートの提案をさせて頂きます。また、新規化合物の合成ルート探索や製造プロセスの改良などについても一定期間の研究という形でお受けすることが出来ます。

OLED材料の合成
OLED材料には分子構造の関係上、有機溶媒への溶解性が低い、光に対する安定性が低いなど合成上問題となる特徴を持つものがあります。弊社は種々のOLED材料を扱ってきた経験から、それぞれの材料の特性に合わせ、例えば光に弱い化合物を扱う際などはイエローランプ下で取り扱うなど様々な手段を駆使して高純度のOLED材料を提供いたします。
また、弊社の100%出資会社である(株)ナードケミカルズと連携することでkgスケールでの製造にもスムーズに移行が出来、クリーンルーム内で昇華精製を行う事で金属分を低減させた超高純度精製品を提供する事も可能です。
弊社合成のOLED材料の実績、特徴
超高純度(99.9%) |
デバイス材料 |


