NARD

メニュー

GLOBAL

ナード研究所50周年記念 特設サイト

PRODUCTS

製品・技術情報

分子イメージング

分子イメージング分野の研究開発を強力に支援

分子イメージングとは生体内分子群(酵素、遺伝子、膜タンパクなど)の変化を非侵襲的に可視化し、動的、定量的に観察する技術を示します。代表的なものとして、現在この分野での研究では、ポジトロン断層撮影法(Positron emission tomography : PET)が有名であり、近年では蛍光や近赤外などを利用した技術も生化学や再生医療の分野で活用されています。

医薬、薬学、工学の境界、複合連携分野であるため、今後の発展が益々期待される分野で、ナード研究所は、有機化合物の開発の立場でこの分野のサポートを進めていきます。

テーマ 1:VARGULA LUCIFERIN

高い安定性と容易な修飾性を有するウミホタルルシフェラーゼを利用し、感度が従来法の10倍近くまで上昇したイムノアッセイ系が現在構築されています。今後、医療現場における活用での将来性が示唆されています。
その生物発光の基質となるウミホタルルシフェリン(VARGULA LUCIFERIN)の合成を弊社で実施いたします。

ウミホタル発光時

ウミホタルルシフェリンを用いたイメージング技術は(独)産業技術総合研究所 セルエンジニアリング研究部門 セルダイナミクス研究グループ 近江谷克裕先生のチームにより研究開発されたものです。

テーマ 2:細胞小器官(オルガネラ)の蛍光標識

細胞内のオルガネラを選択的に標識する物質の分子提案を行います。
近年、ミトコンドリアなどの細胞小器官(オルガネラ)の機能が、重要な研究対象として注目されています。それに先立ちナード研究所では再生医療や生化学の研究支援を目指して、アカデミア研究機関と共に選択的標識化合物の研究に取り組んで参りました。

細胞内のオルガネラは固有の化学特性を持っています。我々はその特性に適した選択的プローブを分子に導入して、オルガネラ集積能力を高めた分子を提案します。そのほか蛍光体の選択、分子全体の溶解性やプローブと蛍光体を結ぶリンカーの設計などを含めて分子のトータルデザインを提案させていただきます。詳細はお問い合わせの中で議論させて頂ければと思いますので、ご相談をお待ちしております。

製品・技術情報に関するお問い合わせ

製品・技術情報に関するご相談やご質問など、こちらからお問い合わせください。

メールでのお問い合わせ

おすすめコンテンツ

受託合成
高薬理活性化合物
受託製造
Thio-tag Technology
Phos-tag カスタム合成品
トリアジン型水酸基保護化剤 TriBOT
実験と理論による有機合成支援
ナード ロゴ